屋根塗装における縁切りの重要性について紹介します!
2022年10月13日更新
本稿をご覧の皆さんは屋根塗装において重要な縁切りという作業をご存知でしょうか。
この縁切りという作業をしないと、住宅そのものが劣化してしまう原因となります。
そこで今回は、屋根塗装における縁切りの重要性について紹介します。
□縁切りの必要性について紹介
そもそも縁切りとは何なのでしょうか。
よくわからないという方が多いと思いますので、詳しく紹介していきます。
スレート瓦の屋根を塗装した場合をもとに説明をしていきます。
こうした屋根は瓦同士が重なっていますよね。
そのため、塗装をすると、その間の段差の部分が塗料によって塞がれてしまうのです。
瓦の間が塞がれるということは、雨漏りを防ぐのにも役立つのではと思う方もいらっしゃるでしょう。
しかし、実際はそうではないのです。
瓦の隙間が空いているのは、水の通り道を確保するためなのです。
そのため、この隙間が詰まってしまっていると、水の逃げ場がなくなってしまいます。
縁切りをしないと、屋根の内部に水分が蓄積され、そのまま屋根の内部に入り、そして室内で雨漏りという事態が発生します。
雨漏りが発生した状態ですと、かなり屋根が重症化してしまっているということになります。
縁切りというのは細かな作業で大きな手間がかかるのですが、住まいへの影響を考えると確実にやっておく必要があります。
□縁切りが不要な屋根もある
ここまでは縁切りが必要な理由について紹介してきました。
重要性については理解していただけたと思うのですが、実際は縁切りが必要ない屋根というのも存在します。
ここからは縁切りが不要な屋根について紹介します。
・屋根の勾配が急
5〜6寸勾配以上の屋根は急傾斜なため縁切りをする必要があります。
傾斜があることでもともと水捌けが良いので、塗料も雨も溜まりにくいという理由です。
ただしご自身で自宅の屋根の勾配を確認するのは難しいでしょう。
また、屋根に登って確認するのには危険が伴います。
そのため、専門業者の点検を受けて判断してもらうことをおすすめします。
・経年劣化で反っている屋根
スレート屋根は築年数が経過すると先端が反り上がることがあります。
反っている瓦は隙間が3〜5ミリメートルほど空いており、塗料が詰まることがないので縁切りは不要なのです。
反り具合に関してもご自身での確認は難しいと思うので、専門業者に確認してくださいね。
□まとめ
今回は、屋根塗装における縁切りの重要性について紹介しました。
縁切りは住宅の寿命を伸ばすためのとても重要な作業です。
ご自身で屋根の確認をするのは危険なので、必ず専門業者に依頼してくださいね。
屋根の診断に関してはぜひ当社までお気軽にお問い合せください。
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