葺き替えとは?カバー工法との比較も紹介します!
2022年11月21日更新
葺き替えについて知るためには「葺く」という言葉について知る必要があります。
「葺く」とは、屋根を仕上げる行為のことを意味しており、新建材で屋根を覆う作業のことを指します。
それでは、葺き替えとはどのようなものなのでしょうか。
ぜひ本記事を最後までご覧ください。
□葺き替えとはどのようなもの?
葺き替えとは、古い屋根剤を撤去した後に新しい屋根材に張り替えることで、同じ種類の屋根剤を、または別の屋根剤を葺くことです。
屋根の状態が悪い場合は、屋根材の下にある桟木(さんぎ)や防水シートを交換したり、さらにその下にある野地板を交換したりします。
□カバー工法との違いは?
葺き替えは前の項で紹介したように、既存の屋根材を取り除いた後に、新しい屋根材を葺きます。
それに対して、カバー工法は既存の屋根材の上に防水シートと新しい屋根材を被せます。
わかりやすく言うと、既存の屋根を撤去するのか、それとも残すのかが大きな違いです。
ここからは、それぞれのメリットとデメリットについて紹介します。
*葺き替えのメリット・デメリット
メリットとして、既存の屋根材を撤去するため、野地板の劣化を補修でき、雨漏りの根本的な原因を解決できることが挙げられます。
また、既存の屋根材よりも軽い屋根材で葺き替えると、重心が低くなり、地震の揺れを軽減できます。
デメリットは、既存の屋根材にアスベストと呼ばれる有害物質が含まれている場合は、処分費用が高くなることです。
また、屋根の構造によっては、葺き替えできない場合もあります。
*カバー工法のメリット・デメリット
メリットは、既存の屋根材を撤去する必要がないため、廃材の処分ひを抑えられることです。
また、屋根材の撤去作業がないので、工事の期間も短くなるメリットがあります。
デメリットは、既存の屋根材に新たな屋根材を重ねるため、屋根が重くなったり、下地の劣化状況によっては施工できなかったりすることです。
屋根が重くなると地震が起きた際に家が揺れやすかったり、耐震性が低くなったりするため、耐震性を重視する方は、カバー工法は避けた方が良いでしょう。
□まとめ
葺き替えについてご理解いただけましたでしょうか。
既存の屋根材を撤去して新たな屋根材を葺くのが葺き替え、既存の屋根材の上に新たな屋根材を重ねるのがカバー工法です。
それぞれにメリット・デメリットが存在するので、それらを理解した上でどちらの方法を選ぶのかを決めていただければと思います。
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