屋根のカバー工法とは?結露への対策も紹介します!
2022年12月7日更新
屋根のリフォームをお考えの方は、カバー工法についてご存じでしょうか。
カバー工法という言葉を聞いたことはあっても、詳しく知らない方も多いでしょう。
そこで今回は屋根のカバー工法について紹介します。
また、屋根のリフォームで心配されることが多い結露の対策についても紹介します。
□屋根のカバー工法とはどのようなものなのか?
屋根のカバー工法とは、既存の屋根材の上に新たな屋根材を張り、カバーしていく屋根リフォームのことを指します。
屋根の工事なので、大がかりな工事になりそうと思う方が多いですが、屋根のカバー工法は、古い屋根を壊して新しい屋根を設置する屋根葺き替えとは違い、既存の屋根材を撤去しません。
そのため、葺き替えよりも比較的簡単に工事できるのです。
□カバー工法に伴う結露について
屋根のリフォームで結露に悩まされることがありますが、カバー工法の場合はどうなのでしょうか。
結論から申し上げると、カバー工法で結露を心配する必要がありません。
その理由は、既存の屋根と新たな屋根の間に防水シートを敷くため、結露が発生しても防水シートの上に水が流れるだけだからです。
適切にカバー工法が行われていれば、結露に関する心配は不要です。
ただし、既存の屋根材に多量の水分が含まれている場合は、結露が起こる可能性があるため、注意しましょう。
もし結露が発生すると、以下の問題が起こる可能性があります。
・屋根材自体が濡れて劣化する
・屋根材の内部が腐食する
・断熱性が損なわれる
・室内で雨漏りが発生する
・屋根にカビが生える
このような問題が起きてしまうため、結露の心配が不要だとしても、念のために結露を防止するための対策をしておくべきであると言えるでしょう。
結露を防止するためには、外壁もしくは屋根の部分に換気口や換気棟を設置することがおすすめです。
換気口や換気棟があることで湿気を排出するため、結露の発生を抑制できます。
また、屋根の下地を透湿ルーフィングに取り替えることもおすすめです。
屋根に発生する結露は、下地の防水シートの透湿性が低下している時に起こるため、透湿性が高いルーフィングに取り替えると結露を抑えられます。
□まとめ
屋根のカバー工法とは、既存の屋根材に新たな屋根材を張る、屋根リフォームのことです。
カバー工法の場合は結露を心配する必要はありませんが、既存の屋根が劣化している場合は注意が必要です。
結露は雨漏りの原因にもなり得るため、結露が心配な方は今回紹介した対策を実践してみてください。
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