コロニアル屋根の葺き替え工事とは?費用や工事内容を解説!

2023年5月7日更新

家の印象を左右する屋根には、さまざまな種類があります。
街中で必ず目にすると言えるほど人気な屋根が、コロニアル屋根です。
そこで今回は、コロニアル屋根とは何か、またコロニアル屋根の葺き替え費用や工事内容についてご紹介します。
 

□コロニアル屋根とは?

 
コロニアルとは、ケイミュー株式会社が販売しているスレート屋根の商品名です。
現在日本では、瓦やガルバリウム鋼板などが屋根に使用されていますが、コロニアルは特にシェアの割合が高く、多く使用されています。
そのため、目にしたことがある方も多いかもしれません。
 
コロニアル屋根は、低コストで施工しやすく、色やデザインの種類が豊富です。
軽量で、建物の耐震性が高まる点もメリットといえます。
屋根は家の外観の大部分を占めるため、色やデザインの選択肢が多いのは嬉しいですよね。
地震対策として、耐震性も確保しておきたいものです。
 
一方で、耐久性が低く、割れやすいため、劣化を防ぐために定期的なメンテナンスが必要です。
 

□コロニアル屋根の葺き替え費用や工事内容とは?

 
コロニアル屋根の葺き替え費用は、既存の屋根の材質や家の状態によって異なります。
既存の屋根材がコロニアルで、新しいコロニアルに葺き替える場合は70~200万円が相場です。
一般的な瓦である釉薬(ゆうやく)瓦からコロニアルに葺き替える場合も70~200万円が相場です。
ガルバリウム鋼板からコロニアルに葺き替える場合は100~200万円が相場です。
 
コロニアル屋根の葺き替え工事は、足場の設置、既存の屋根材の撤去、下地の修繕と補強、防水シートの設置、コロニアルの設置、足場解体の流れで行われます。
一般的に葺き替え工事は、足場の設置から解体まで約6~15日かかります。
 
まず足場を設置し、既存の屋根材を撤去した後、下地の状況を確認し、修繕と補強を行います。
また、雨水の浸入を防ぐ防水シートが劣化している場合は、新しいものに交換します。
施工が完了したら足場を解体し、工事終了です。
 

□まとめ

 
今回は、コロニアル屋根の基礎知識と、コロニアルの葺き替え費用や工事内容についてご紹介しました。
コロニアルは軽量で、耐震性に優れている屋根材です。
葺き替え前の屋根材や家の状態によって費用が異なるため、慎重な検討が必要です。
 
コロニアル屋根の葺き替えを検討されている方は、当社までお気軽にお問い合わせください。
屋根の状態とお客様のご要望に合わせて、最適なプランをご提案いたします。

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