原因不明の雨漏りを解決!応急処置についても解説します!

2023年4月2日更新

原因不明の雨漏りに悩んでいるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
原因不明の雨漏りが発生した際は、何らかの劣化症状が住宅に起きている状態です。
放っておくとさらに被害が進んでしまうため、早めに対策を行うことを心がけましょう。
この記事では、雨漏りが発生しやすい場所と応急処置方法について解説します。
 

□原因不明の雨漏りはどこから?雨漏りが発生しやすい場所とは?

 
雨漏りのよくある原因としては以下のポイントが挙げられます。
 
1つ目は、屋根の壊れた部分からの雨漏りです。
技術が向上したとはいえ、雨や風に直接さらされる屋根のダメージは大きく、スレート屋根のひび割れや漆喰の崩れ、瓦のズレによる雨漏りは今も多くあります。
主な原因は、台風や地震などの外的要因や、経年劣化が挙げられます。
 
2つ目は、ベランダのひびからの雨漏りです。
屋根と同様に雨や風にさらされ、人の往来により防水塗装が剥がれやすく、屋根や外壁よりも早くひび割れの損傷が発生します。
 
また、ベランダの排水口が詰まっていると、雨水が流れず、小さな隙間から建物内に侵入することがあるので注意が必要です。
 
3つ目は、サッシ枠と防水シートの隙間からの雨漏りです。
サッシ枠と防水シートの隙間は、外壁に最も水が浸入しやすい場所です。
基本的に雨水は外壁の表面に沿って流れますが、経年劣化によるひび割れや収縮したシーリングの小さな隙間から雨水が浸入することがあります。
 
雨水が侵入しないよう、防水シートを張り雨漏りを防いでいますが、施工不良や経年劣化によりサッシ枠と防水シートの間に隙間ができてしまうと、そこから雨水が浸入してしまいます。
 

□雨漏りが起きたときの応急処置とは?

 
雨漏りを見つけたら、できるだけ早く対策をとるようにしましょう。
ここでは、雨漏りの原因を特定する際のポイントと応急処置方法について解説します。
 

*雨漏りの原因を特定する際のポイント

 
雨漏りのチェックポイントは以下の通りです。
 
・瓦屋根にズレや割れ、欠けがないか
・屋根材、板金に劣化がないか
・外壁、窓サッシ部分などのシーリングに劣化が起きていないか
・ベランダ、屋上にひび割れ、排水口の詰まりなどがないか
 

*雨漏りの二次被害を防ぐ

 
雨漏りが発生したら、新聞紙・レジャーシート・タオルを敷き、バケツ・桶で水滴を受け止めるようにしましょう。
 

□まとめ

 
雨漏りは建物のどこからでも発生する可能性があり、その場所を特定するのが難しい場合があります。
対応が遅れると、構造躯体に影響を与え、家屋の寿命を縮める原因にもなりますので、定期的な点検と適切なメンテナンスをおすすめします。
 
雨漏りが始まっている場合は、すぐに当社までご相談ください。

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  • 高所作業車技能講習終了
  • 安全衛生教育修了
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  • 他、多数

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