屋根の防水シートの修理とは?工法について紹介します!

2022年11月13日更新

屋根は防水シートを用いて雨漏りを防いでいますが、防水シートにも寿命はあります。
寿命を迎えるタイミングはどのように見極めれば良いのでしょうか。
また、どのような工法で修理すれば良いのでしょうか。
この記事では、それらについて紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

 

□屋根の防水シートを修理するのはいつが良い?

防水シートを修理するタイミングは、屋根の欠陥を見つけたとき、防水シートの耐用年数を迎えたときの2つです。

屋根の欠陥を見つけたときに関しては、屋根の防水シートに破れや浮きがある場合が修理するタイミングです。
また、雨漏りやひび割れ、雑草が生えている場合も修理のタイミングなので、見つけた場合はすぐに修理を依頼しましょう。

防水シートの耐用年数を迎えたときに関しては、耐用年数が過ぎてしまうと防水シートの本来の機能が損なわれてしまう可能性が高いので、修理の必要があるタイミングであると言えます。

 

□屋根の防水シートを修理する際の工法とは?

防水シートを修理する場合は、シートの素材によって工法が異なります。
ここからは、いくつかの工法を紹介します。

 

*加硫ゴム系シートの場合

加硫ゴム系シートの場合は、以下の3つの工法があります。
1つ目は、密着工法です。
これは接着剤を使用して、防水シートを下地に密着させる工法で、工期が比較的短いことがメリットとして挙げられます。

2つ目は、断熱工法です。
これは防水シートの下に断熱材を施す工法のことで、屋根の室内側もしくは上面に設置します。

3つ目は、ペーパーフリー工法です。
これはゴム製のシートに通気性のシートを重ねたものを使用し、下地の湿気を拡散することでシートの膨れを抑える工法です。

 

*塩化ビニールシート防水の場合

塩化ビニールシート防水の場合は、機械的固定方法と接着工法の2つに分けられます。
機械的固定方法は固定ディスクで防水シートを固定する方法のことで、下地の状態に影響を受けにくい特徴があります。
それに対して、接着工法は接着剤によって防水シートを固定する方法のことで、使用する際は下地の状態が影響する特徴があります。

 

□まとめ

屋根の欠陥を見つけたとき、防水シートの耐用年数を迎えたときは、防水シートを修理するべきであると言えます。
もし現在の家の屋根に欠陥がある場合や耐用年数を迎えている場合は、屋根修理をおすすめします。
当社では屋根工事を行っているため、修理をお考えの方はお気軽にお問い合わせください。


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